RPE コンジュゲート

分析用タンパク質およびコンジュゲート

RPE コンジュゲート

R-フィコエリスリン(RPE)コンジュゲートは、フローサイトメトリ、イムノアッセイ、MHC テトラマーアッセイ、ビーズベースアッセイで使用されます。RPE は高い吸収を持つ蛍光分子であり、検出能に優れています。最も明るい信号が必要な場合に選択される蛍光色素であり、検出性や精度に高感度が不可欠な際に、頻繁に使用されます。一般的な複合化技術では、本製品のスペクトル特性は変化しません。高度に精製された Agilent RPE(旧 ProZyme 製品)を使用して、多様なアプリケーションに向けたさまざまな RPE コンジュゲートを製造しています。これらの中には、RPE とストレプトアビジンの複数の異なるコンジュゲートがあります。それぞれ異なる特性があり、特定のアプリケーションに適しています(例えば、ビーズベースアッセイの最適なコンジュゲートは、通常 MHC 四量体アッセイの最適なコンジュゲートと同一ではありません)。また、コンジュゲートキットと SMCC 活性化 RPE も提供しており、抗体やその他の目的のチオール含有タンパク質への複合化を容易に行うことができます。

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特長

  • 全体のサイズが異なるさまざまなストレプトアビジン-R-フィコエリスリン(SA-RPE)コンジュゲートもご用意しています。お客様のシステムに最適なものを見つけるために、これらのコンジュゲートをお試しいただくことをお勧めします。お客様のアプリケーションに合わせた製品については、アジレントにお問い合わせください。
  • Luminex およびその他のビーズベースアッセイ、四量体、フローサイトメトリのアプリケーションでの使用を目的としたコンジュゲートをご用意しています。
  • PJRS301 は、長期的な信号の安定性のために開発された最新のコンジュゲートです。
  • PJRS25 は、ストレプトアビジン-APC(アロフィコシアニン)コンジュゲート(PJ27S)とともに、オンラインで公開されている NIH(Emory)テトラマーコアファシリティプロトコルで使用されています。
  • 抗 FLAG ® R-フィコエリスリンコンジュゲート[PJ315]、抗 GST(タイプ 1)-R-フィコエリスリンコンジュゲート[PJ312P1]、およびヤギ抗ヒト IgG(マウス吸着)-R-フィコエリスリンコンジュゲート[PJR33]もご利用になれます。
  • SMCC 活性化 RPE を含むコンジュゲートキットも提供しており、抗体や他のスルフヒドリル含有タンパク質への複合化を容易に行うことができます。RPE コンジュゲートのカスタマイズもご利用いただけます。詳細については、アジレントにお問い合わせください。

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