有機溶媒で調製したサンプルを分析していませんか？
そのような方は、ブロートーチや酸を用いて、苦労して ICP-OES トーチのインジェクタから炭素堆積物を除去した経験があるはずです。
アジレントの新しいフルデマンタブルトーチなら、炭素堆積物を簡単に除去できます。一体型トーチやデマンタブルトーチ、他社製のデマンタブルトーチとは異なり、ツールを使わず簡単にインジェクタを取り外し、クリーニングや交換ができます。そのため、次のような利点があります。
- ダウンタイムの短縮と生産性の向上。インジェクタを簡単に取り外してメンテナンスできるため、インジェクタの取り付けにフェラルフィッティングを用いるトーチと比べて、生産性が飛躍的に向上します。
- 一貫性のある結果を維持。自動で位置調整されるため、手動での調整や最適化は必要ありません。
- 運用コストの大幅な低減。トーチアセンブリ全体を交換するのではなく、破損した部品を個別に交換できます。
この柔軟性に優れた新しいトーチは、Agilent 5000 シリーズ ICP-OES 機器に対応しており、炭素除去の負担を軽減できます。
